
トッテナム・ホットスパーはローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの獲得を諦めたようだ。8日、英紙『EXPRESS』が報じている。
トッテナムはかねてからザニオーロに対して興味を示しており、昨年の夏の移籍市場ではベルギー代表DFトビー・アルデルベイレルトとのトレードを含む移籍を提案したものの、ローマとの間で合意には至らなかった。
そんなトッテナムは今夏の移籍市場でもザニオーロの獲得を目指していた模様。しかし、ローマは2024年までの契約を残しているザニオーロの移籍金を6200万ポンド(約86億円)に設定しており、トッテナムはこの交渉から手を引くことにしたようだ。
トッテナムは新型コロナウイルスの影響もあり、今夏の移籍市場でのビッグディールを行わない姿勢を示している。また、ジョゼ・モウリーニョ監督は守備的な選手の獲得を希望しており、チェルシーのフランス代表DFクル・ズマやインテルのウルグアイ代表MFマティアス・べシーノを引き続きリストアップしているようだ。
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