南米 Jリーグ

闘莉王氏、Youtube開始!コロナについての動画を投稿

写真提供:Gettyimages

 日本代表のDFとして活躍し、昨年現役を引退した田中マルクス闘莉王氏がYoutubeチャンネルを開設し、Youtuberデビューを果たした。

 闘莉王氏は8日にYoutubeチャンネルをスタートさせ、新型コロナウイルスについて話している動画を投稿した。動画内で同氏は日本とブラジルの違いなどについて語っている。

 闘莉王氏は動画内で語った内容は以下の通り

田中マルクス闘莉王氏

「コロナが日本に1000件、ブラジルに1件あったとしたらブラジルのほうが危ない。日本はコントロールできるが、ブラジルはコントロールできない。日本人にしかできないことはいっぱいあって、自分の国ですらすごく大変。台風が来たり、津波がきたり、自然災害にすごく悩まされている国ですからね。さらに外国からさらに(ウイルス問題が)来る。日本人には試練与えすぎでしょう。ブラジルに久しぶりに戻ってきて、違いが分かる。今に分かったことじゃないけど、ブラジルはまだまだ未熟すぎる。すべてにおいてね。ブラジルは青い。良い人もいれば悪い人もいる。なんでも人をだますし、良くないと思うよ。みんなも喜ばしせたり、助け合う事もできるからブラジルも良いことはある。けど、日本が全員そうだとしたらブラジルは10%か20%くらい。結局、悪いことのほうが目立つだからね」



 この動画が撮影されたのは3月1日ブラジルでは2月26日に初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されていた。その後、同国では約1ヶ月の間に感染が拡大し、7日時点で1万3500人以上の感染が確認されている。一刻も早い終息を願うばかりだ。