元ドイツ代表で現在、ブンデスリーガ3部のユルディンゲンでプレーするDFケビン・グロスクロイツは、新型コロナウイルスの影響で仕事を失った自身が経営するバーの従業員の給与を保証するために豪華な抽選会を行うようだ。31日、ドイツ紙、『ビルド』が報じている。
グロスクロイツはドルトムントのホームスタジアムの近くで『Schmackes』というバーを経営している。しかし現在は、新型コロナウイルスの影響で一時的に店を閉めている。しかし、グロスクロイツは25人の従業員に対して少なくとも2か月分の給与を保証するようだ。
そのためグロスクロイツは豪華景品の当たる抽選会を開催。20ユーロから抽選に参加でき、景品にはドルトムントに所属するエルリング・ホランドやマルコ・ロイス、マリオ・ゲッツェのオリジナルユニフォームやジェイドン・サンチョやロイスのスパイク、ロマン・ビュルキとローマン・バイデンフェラーのキーパーグローブが用意されている。
グロースクロイツは、「仲間たちはすぐに助けてくれた。そのことに感謝しているよ。この厳しい時期に打ち勝つことを願っているよ」とコメントしている。
コメントランキング