プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ウッドワードCEO、スールシャールの長期政権を示唆?

オーレ・グンナー・スールシャール監督 写真提供:Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOが、オーレ・グンナー・スールシャール監督が長期的に指揮を執ることを示唆するコメントを残した。英紙『エクスプレス』が報じている。

 2018年からユナイテッドで指揮を執るスールシャール監督。当初は暫定監督だったが、結果を評価され2019年3月に正式な監督に就任している。そのスールシャール監督だが、現状ユナイテッドの立て直しに成功したとは言い難い。SNS上では、解任を求めるサポーターの声も少なくない。

 しかし、ウッドワードCEOは、スールシャール監督を信頼しているようだ。ファンフォーラムで以下のように語ったという。

エド・ウッドワード



「補強のプロセスに関しては次の夏の移籍市場を考慮し、シーズン中の選手の分析と選択に焦点を当てています。再建の一環として、夏の移籍市場は重要な機会だと考えています。

 ここ数年間、選手への投資に不足はなかったと考えています。オーレが監督になってから、2億ポンド以上を費やしてきました。

 私たちの目標は、補強の質を保ち続けることです。強化部門は、オーレと彼のスタッフ陣とともに明確な計画と哲学を持って取り組んでいます。

 私たちがフォーカスしているのは、経験(のある選手)とさらに発展する可能性の若手選手たちを組み合わせることです。アカデミー出身の選手と、クオリティの高い補強選手を組み合わせることも同様です」

 

『エクスプレス』は、このコメントがウッドワードCEOのスールシャール監督への信頼度を表していると指摘。噂されるマウリシオ・ポチェッティーノ氏の招聘は考えにくいのではと指摘している。