本日2月5日に35歳の誕生日を迎えたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。これまでに数多くの記録を打ち立ててきた怪物もアラフォーと呼ばれる年齢になった。
今回はそんなC・ロナウドの誕生日を祝福する意味を込めて、同選手が樹立した更新が不可能とも思える5つの記録をご紹介する。
6季連続50ゴール
これまでに数多くのゴールを生み出してきたC・ロナウド。サイドを主戦場としたストライカーから、ボックス内で勝負するストライカーへと変貌を遂げた怪物は、驚異的なペースで得点を量産してきた。
そのC・ロナウドは2010/2011シーズンから2015/2016シーズンにかけて6シーズン連続で公式戦50ゴール以上を達成している。2011/2012シーズンと2014/2015シーズンには60ゴールを達成している。
3つのトップリーグで優勝
1つの国でリーグチャンピオンになるのは難しい。3つの国であるならさらに難しい。それが欧州5大リーグであればなおさらだろう。
ただ、C・ロナウドはそれを成し遂げた。プレミアリーグ(マンチェスター・ユナイテッド)、ラ・リーガ(レアル・マドリード)、セリエA(ユベントス)の3つの欧州5大リーグを制した選手は同選手を除いていない。ズラタン・イブラヒモビッチですら成し遂げることができなかった。
また、C・ロナウドはプレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAの3つのリーグで、高いパフォーマンスを発揮している。戦場を選ばずに活躍できるのも、同選手の評価される点だろう。
CLゴール記録
クラブシーンの中で、C・ロナウドが特に輝きを放つのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。これまでに5度同大会のタイトルを獲得している同選手は、大舞台で数多くのゴールを記録している。
C・ロナウドがこれまでにCLで積み重ねてきたゴール数は128。2位のリオネル・メッシに14ゴール差をつけている。今月末から始まるCL決勝トーナメントで、この記録をどこまで伸ばすのだろうか。
ラ・リーガ最速150ゴール
数多くの記録をメッシと争っているC・ロナウドだが、この記録だけはメッシがどれだけ活躍しても塗り替えることができない。それがラ・リーガの最速150ゴール到達記録だ。
C・ロナウドはラ・リーガでの140試合目となるヘタフェ戦で150ゴール目を記録。ラ・リーガの最速記録となった。ラ・リーガでは20人の選手が150ゴールを記録しているが、C・ロナウドよりも早く達成した選手は1人もいない。
4年連続60ゴール
C・ロナウドは6シーズン連続で50ゴール以上を記録したと紹介したが、年単位で見ると4年連続で60ゴールを記録しているただ一人の選手でもある。
2011年から2014年にかけて嘘のようにゴールを量産したC・ロナウド。2011年には出場試合にゴール数が並び、2013年と2014年にはゴール数が上回った。2014年には59試合の出場で69ゴールと圧倒的だ。
普通のストライカーであれば、3年で69ゴールでも違和感のない数字だろう。それを世界最高レベルのリーグで戦いながら成し遂げたのだから凄まじい。
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