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来季J1昇格の横浜FCカズ、ブラジルメディアも注目!

写真提供:Gettyimages

 横浜FCは2019シーズンの明治安田生命J2リーグで2位に入り、13年ぶりのJ1昇格を決めた。同クラブ所属の元日本代表FW三浦知良は契約を更新すると、来季53歳でJ1へ挑戦することになる。25日、ブラジル紙『SportBuzz』が同選手を紹介している。

 『SportBuzz』は「横浜のJ1昇格は多くのサッカーファンを驚かせた」と述べている。カズは静岡学園を中退。15歳でブラジルに渡り、サントスなどでプレーした。同紙は、カズはベンチ外になってもその経験や他の選手達へのアドバイスが大きくチームに貢献している、と賞賛している。

 カズは2017年3月12日に行われたJ2ザスパ・草津群馬戦で決め、50歳14日のJリーグ最年長ゴール記録を持っている。さらに、今年3月23日に行われたJ2第5節のFC岐阜戦ではスタメンとして出場し、Jリーグ最年長出場記録を52歳25日に更新した。

 カズは度々インタビューで「体が動く限りはプレーし続けたい」と語っており、何歳まで現役でプレーするのかが注目されている。自身の持つ、数多くの記録をどこまで伸ばすことができるのだろうか。