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ディバラのトッテナム移籍が破談に。移籍先は2択か…

パウロ・ディバラ 写真提供:GettyImages

 ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの移籍先はパリ・サンジェルマンかインテルの2択に絞られたようだ。8日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 今夏の移籍市場で最も注目を集めているトピックの1つがディバラの去就問題。ユベントス退団が有力視されているが、どの移籍先候補も決定打に欠けており、明確な話が見えてきていない。

 ディバラの移籍先候補として挙げられているのはマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、インテル、PSGの4クラブ。ただ、ユナイテッドはディバラとの合意に至らず、移籍は破談になったとされている。

 その状況の中、トッテナムもディバラの移籍先候補から姿を消したようだ。ディバラの代理人はトッテナムとの合意に近づいていたが、ユベントス側がディバラの穴を埋める選手の確保ができていない状況での放出を危険と判断し、トッテナムとの交渉を中止したとみられている。

 これにより、ディバラの移籍先は移籍期間の終了までに猶予があるプレミアリーグ以外のクラブになることが予想される(ユベントスがディバラの代わりとなる選手の獲得を実現するまでの時間が確保できるため)。現在噂されているクラブで言えば、PSGかインテルの2択になるだろう。