2018/2019シーズンも終わりが近づき、夏の移籍市場が 欧州サッカー界の大きなトピックの1つになろうとしている。すでに移籍を決めが発表された選手も少なくない。これからの約3ヵ月間は多くのスター選手たちの動向に注目が集まるだろう。しかし、移籍が濃厚といわれる選手たちの中には、行き場を失いかけている者も少なくない。今回はそんな5人のプレミアリーグのスター選手をご紹介する。
アルベルト・モレノ
クラブ:リバプール
アンドリュー・ロバートソンの台頭により、出場機会を大幅に減らしたモレノ。不満を抱えており、今夏の移籍市場でクラブを離れることが確実視されている。ラツィオやボルシア・メンヒェングラートバッハ、トルコのクラブなどが興味を示しているとされているが、有力な候補とは言えない段階だ。早期に納得できる移籍先を見つけることができるだろうか。
ダニー・ドリンクウォーター
クラブ:チェルシー
今年4月に飲酒運転で逮捕されたドリンクウォーター。マウリツィオ・サッリ監督自身に「私の哲学に合わない」と一刀両断されるなど、チーム内での立場も危うい。レスター・シティ復帰の噂も取りだたされているが、噂の域を出ていない。去就は不透明だ。
エリアカン・マンガラ
クラブ:マンチェスター・シティ
今夏にシティとの契約が満了するはずだったマンガラ。しかし、3月にシティは契約を1年延長することを発表した。再びレンタル先でシーズンを過ごすことになるのだろうか。少なくとも、来シーズン終了後にクラブを離れることになるだろう。
シュコドラン・ムスタフィ
クラブ:アーセナル
アーセナルが最終ラインの補強に成功した場合、ムスタフィは間違いなく放出候補の1番手となるだろう。ただ、彼を放出する際にネックとなるのが3500万ポンド(約48億6200万円)という値札だ。ムスタフィ獲得に50億近い大金を支払うクラブがあるだろうか。
アレクシス・サンチェス
クラブ:アーセナル
彼が受け取っている週給50万ポンド(約6946万円)という報酬がもっと低ければ、彼を受け入れるクラブはたくさんあっただろう。しかし、彼の獲得を狙っているとされるクラブとの交渉は、彼の年俸を含めた待遇面がネックになり、加速していない。新天地を求めるのなら、大幅な減俸を受け入れる必要があるだろう。
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