プレミアリーグ マンチェスター・シティ

コンパニ、マンC退団を発表…新天地はアンデルレヒトに!

バンサン・コンパニ   写真提供:GettyImages

 ベルギー代表DFバンサン・コンパニがマンチェスター・シティを離れることを発表した。19日、自身のFacebookで伝えている。

 32歳でキャプテンも務めていたコンパニ。近年は負傷などによって出場機会が減る中、シティとの契約が今シーズンまでに迫っていた。そんなコンパニは2008年に加入して以来、プレミアリーグを4回、FAカップを2回、リーグカップを4回獲得してきた。

 そして、シティを離れるにあたりコンパニは自身のFacebookで以下のように綴っている。



バンサン・コンパニ

「我々の素晴らしいシーズンが終わり、私がこんな文章を書いているなんて信じられないけど…ついに終わるときが来た。この日が来ることを何年も感じていたけど、それは現実だとはまだ思えないよ。

シティは私にすべてを与えてくれた。そして、ついに離れるときが来たんだ。感謝以外の気持ちはない。サポートしてくれたクラブのすべての人々に感謝している。

最初の日、はっきりと覚えている。マンチェスターの人々から受け取った、限りない優しさをね。シティのサポーター全員が、良いときも悪いときも常にサポートしてくれたことは決して忘れない。みんなは常に私を後押しし、諦めないように勇気づけてくれた。

別れを言うのは辛いけど、これは本当のこと。僕はチームメイトなしでここまで来れなかった。私たちはいい時も悪い時も多くの瞬間をともに戦ってきた。2008年から今日まで、関わった全員に感謝している」

 その後、コンパニはFacebookで古巣であるアンデルレヒト選手兼監督になることを自身のFacebookで発表。そして、13年ぶりに古巣に復帰することが決まった。

バンサン・コンパニ

「過去に感謝しながら、野心と共に未来に突き進む決断を下した。これから3年間、アンデルレヒトで選手兼監督を務める。

これはみんなにとって驚く決断かもしれない。でもこれは、私がこれまでやってきたことの中で最も情熱的で合理的な判断だ。

私はこの3年間、多くを学んだ。驚くべき指揮官からね。グアルディオラは僕の試合に対する愛を再燃させた。目て分析し、夢中になり、研究した。

シティのフットボールは私がプレーしたいフットボール。それを指導し、実現させたい」