ユベントスのポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドはマッシミリアーノ・アッレグリ監督の後任としてナポリのカルロ・アンチェロッティ監督の招へいを望んでいるかもしれない。現地時間18日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
これまで5シーズンに渡ってユベントスを率いてきたアッレグリ監督は2020年夏まで契約期間を残していたものの、同クラブは17日に今季終了後での退任を公式発表している。
これに伴い、ユベントスは後任人事の選定に入っているものとみられ、現在フランス代表を率いているディディエ・デシャン、ラツィオのシモーネ・インザーギなどが候補に挙がっている。
その中、国内の複数メディアが報じたところによると、クリスティアーノ・ロナウドは首脳陣に対してアンチェロッティ監督の招へいを進言したようだ。
レアル・マドリード在籍時に同選手とともに仕事をした経験を持っているアンチェロッティは昨夏にナポリ指揮官に就任。今季はチャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ敗退に終わったものの、セリエAでは2位と好成績を収めている。
しかし、同監督は2021年夏まで契約期間を残していることもあり、ナポリは放出に一切応じないという見方が大半を占めており、ロナウドの進言を実現させることが極めて難しいものとみられる。
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