ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、ドイツ代表守護神が今季終了。西国王杯決勝は退団確実のシレッセンが先発へ

バルセロナのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 写真提供:GettyImages

 バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは現地時間19日に行われるラ・リーガ最終節・エイバル戦、そして25日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝・バレンシア戦の欠場が確実になったようだ。16日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

 テア・シュテーゲンは今季、正守護神としてここまで公式戦49試合に出場しており、ラ・リーガのタイトル獲得に大きく貢献していた。

 ただ同選手は16日の全体トレーニングに姿を見せていなかった模様。またバルセロナは公式サイトを通じて、テア・シュテーゲンが右ひざに違和感を訴えたことにより、戦列を離れることを明らかにしている。

 これにより、今週末に行われるエイバル戦、そしてコパ・デル・レイ決勝・バレンシア戦には今夏でのバルセロナ退団が既定路線となっているオランダ代表GKヤスパー・シレッセンがゴールマウスを守ることになりそうだ。

 ドイツ代表でバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーとポジション争いを演じているテア・シュテーゲンであるが、シーズン終了後に行われる国際親善試合での出場可否も含めて今後、コンディションの回復具合いが気になるところだ。