プレミアリーグ ウェストハム・ユナイテッド

今夏去就に注目集まるプレミアの選手たち

今シーズンも終わりが近づき、来月からは夏の移籍市場も始まる。そこで今回はプレミアリーグの選手の中で去就に注目が集まる一部の選手たちを紹介していく。


エデン・アザール

クラブ:チェルシー

レアル・マドリードへの移籍が確実視されているアザール。スペイン紙『マルカ』ではすでに金額面で合意しているとも報じられている。しかし、アザールはチェルシーの選手として今シーズンを全うする考えを示しており、クラブへの敬意を払う意味でもシーズン終了後に移籍を発表することが予想されている。


デクラン・ライス

クラブ:ウエストハム・ユナイテッド

ウェストハムの下部組織出身で20歳のライスはマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティ、リバプールやトッテナム・ホットスッパーなどのプレミアクラブからの関心が伝えられている。

しかし、3月末にライスの去就についてペレグリーニ監督が「ライスがこのチームを離れることを考えていない」とも語っており、不透明な状況にある。


アレクシス・サンチェス

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

2018年1月にヘンリク・ムヒタリアンとのトレードで、アーセナルからユナイテッドに加入したサンチェス。しかし、活躍に見合わない高額な給与を受け取っていることから、ユナイテッドは売却を前向きに検討しているようだ。

しかし、その高額な給料の関係で獲得に動くクラブは少ない。そこでユナイテッドは放出後に彼の年俸50%を負担することまで検討し、売却しようとしているようだ。

今のところ関心を示しているのはインテルだけ。サンチェスの去就にも注目だ。


ウィルフレッド・ザハ

クラブ:クリスタル・パレス

来季もパレスに残ることを明言していたザハ。しかし、その翌週には「高いレベルでのプレーを目指している」などとステップアップを希望する発言をしたため、一気に移籍の噂が報じられた。

獲得にはカーディフ時代の恩師オーレ・グンナー・スールシャール監督率いる古巣のマンチェスター・ユナイテッドを始めとしたプレミアクラブやパリ・サンジェルマンやインテル、ボルシア・ドルトムントなど、海外リーグのクラブからの関心も伝えられている。


アーロン・ワン=ビサカ

クラブ:クリスタル・パレス

ワン=ビサカは現在21歳の右サイドバックを主戦とするプレーヤー。昨シーズンにプレミアデビューを果たすと、今シーズン公式戦37試合に出場し3アシストを記録。将来、代表クラスの選手としても期待されている選手だ。

そんなワン=ビサカにはマンチェスターの両クラブやアーセナル、バイエルン・ミュンヘンなど複数クラブからの関心が伝えられている。

ワン=ビサカのスライディングタックル集はこちらから!


クリスティアン・エリクセン

クラブ:トッテナム・ホットスパー

先日、レアル・マドリードと個人合意したと報じられたエリクセン。残すはクラブ間合意となったようだが、トッテナムも新スタジアムのオープンまでに使用した資金を回収したいと考えており、エリクセンを売却する可能性は十分にあると伝えられている。

しかし、マドリードはマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバやリヨンのフランス代表MFタンギ・エンドンベレの獲得にも動いているとも報じられており、タイプは違えど同じMFを3人も獲得するとは考えにくい。果たして、マドリードはどのMFを獲得するのだろうか。