Jリーグ ヴィッセル神戸

【公式】ヴィッセル神戸に激震! リージョ監督との契約解除発表

ヴィッセル神戸はフアン・マヌエル・リージョとの契約を解除 写真提供:GettyImages

 ヴィッセル神戸は17日午前、昨季途中から指揮を執っていたフアン・マヌエル・リージョ監督と双方の合意のもとで契約解除に至ったことを公式発表している。

 ヴィッセル神戸は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに加え、元スペイン代表FWダビド・ビジャや昨季までバルセロナに所属していたMFセルジ・サンペルを新たに獲得して今シーズンに臨んでいた。

 そのヴィッセル神戸は開幕節でセレッソ大阪に敗れると、以降も勝ち切れない試合が続く。ただ3月の代表ウィーク明けに行われた第5節・ガンバ大阪戦では4-3と打ち合いを制しチーム全体が勢いに乗るかと思われたが、6日に行われた第6節・松本山雅戦では判定にも泣かされる形で敗れると、14日に行われた第7節・サンフレッチェ広島戦では堅守を誇るサンフレッチェから2点を奪ったものの、逆転負けを喫していた。

 リージョ監督はこの契約解除について「ヴィッセル神戸のスタッフ、選手、そして会長、社長、ファンの皆様ありがとうございました。神戸という街で暮らし、素晴らしい方達と仕事をし、かけがえのない経験ができました」

 「人生では難しい決断をしないといけない事もあります。私と家族にとってはこうする事がベストだと思いました。ヴィッセル神戸は私の心の中に常にあり続けるでしょう。皆さん、今までのサポート、本当にありがとうございました」と別れの言葉を送っている。

 なおヴィッセル神戸は後任に吉田孝行氏が就任することも併せて発表している。