セリエA

元ミラン監督モンテッラ、去就は依然不透明か「納得できるオファーはない」

元セビージャ指揮官のビンツェンツォ・モンテッラ氏 写真提供:GettyImages

 フィオレンティーナ、ミラン、セビージャなどで指揮を執ってきたビンツェンツォ・モンテッラ氏が、自身の去就について口を開いた。8日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が報じている。

 2018年4月にセビージャ監督を解任されて以降、フリーとなっているモンテッラ氏。監督としての実績はある同氏だが、依然として決定的な去就の報道などはない。

 そんなモンテッラ氏は以下のようにコメントを残している。



ビンツェンツォ・モンテッラ

「フィオレンティーナでは素晴らしい3年間を過ごした。複数のオーナーともめ事があったが、デッラ・バッレ(フィオレンティーナ前会長)とは明確にマネージングができた。

 フィオレンティーナと契約しているときは、いつも上手に立ち回り、他クラブと接触することもなかった。ただ、今のところリターンはないけどね。

 カタールに旅行に行き、旅行中はたくさんのオファーを受けたけど、納得するものはなかったよ」