プレミアリーグ チェルシー

チェルシー指揮官、18歳オドイの残留信じる。今月イングランド代表初招集

チェルシーのカラム・ハドソン=オドイ 写真提供:GettyImages

 チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督はFWカラム・ハドソン=オドイの去就に言及しているようだ。現地時間29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 オドイは今冬にバイエルン・ミュンヘンが数度にわたるオファーを提示しており、選手本人もトランスファーリクエストを提出していたものの、チェルシー側が放出を拒否したため残留に落ち着いていた。

 そのチェルシーは代表ウィーク明けの31日にプレミアリーグ第32節・カーディフ・シティ戦を控えているが、サッリ監督はオドイについて「彼が契約更新に向かっていると私は言うことができないが、彼はどのような場合でも我々のもとにとどまると考えている」と語っており、同選手の残留を信じているようだ。

 また同監督は「彼はまだ18歳ととても若いが、今季はここまで19,20試合でプレーしている。おそらく来季は30試合以上に出場するだろうし、彼はここで正しい道を進んでいる。欧州で最も重要な選手のひとりになると私は思っている」とコメント。オドイの将来性に期待を寄せている。

 今月の代表ウィークで初めてイングランドA代表に招集されるなど、周囲からの評価をさらに高めているオドイであるが、シーズン終盤戦でどのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。