アトレティコ・マドリード バイエルン・ミュンヘン

【公式】バイエルン、アトレティコから仏代表リュカ・エルナンデス獲得。移籍金はブンデス史上最高額100億円

バイエルン・ミュンヘン加入が決定したリュカ・エルナンデス 写真提供:GettyImages

 バイエルン・ミュンヘンは現地時間27日、アトレティコ・マドリードのフランス代表DFリュカ・エルナンデスが来季からチームに加わることを公式発表している。

 リュカ・エルナンデスはアトレティコの下部組織出身であり、2015/16シーズンからラ・リーガでの出場機会を与えられると、今や守備陣で必要不可欠な戦力となっていた。ただ今季は膝を負傷したこともあり公式戦22試合の出場にとどまっていた。

 ただ昨夏に2024年までに契約延長した同選手を巡っては、昨夏以降からバイエルンが水面下で動向を追い続けていたが、ここに来てアトレティコ・マドリードと獲得で合意に至っている。

 バイエルンはアトレティコに対して契約解除金8000万ユーロ(約100億円)満額を支払うことで合意に達しており、リュカ・エルナンデスは2024年までの5年契約を結んでいる。

 なお、バイエルンは今冬にもVfbシュツットガルトのフランス代表DFベンジャマン・パバールの来季加入を内定させており、今回のリュカ・エルナンデス獲得と併せ、大幅な戦力の入れ替えを行う姿勢を鮮明にしている。