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加藤恒平、ポーランド3部への移籍決定。昨季にサガン鳥栖を退団

昨季でサガン鳥栖を退団していた加藤恒平 写真提供:GettyImages

 昨季限りでサガン鳥栖を退団しフリーとなっていたMF加藤恒平がポーランド3部のビジェフ・ウッチに加入することが正式発表されている。

 かつて町田ゼルビアでプロデビューを果たし、モンテネグロ1部ルダル・プリェヴリャ、ポーランド1部のTSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワを経て、ブルガリア1部のベロエ・スタラ・ザゴラでプレーしていた加藤は、バヒド・ハリルホジッチ監督のもと日本代表に選出されると、昨年3月にサガン鳥栖へ完全移籍で加入した。

 ただサガン鳥栖では公式戦5試合の出場にとどまると、シーズン終了後に地団が決定。FWフェルナンド・トーレスにスペインのクラブを紹介してもらうなど、所属先を探していた同選手だったが、再びポーランドでプレーすることとなっている。

 なお、加藤はビジェフ・ウッチと1年契約を結んでいるが、1年間の契約延長オプションも付帯されている。