アトレティコ・マドリード インテル

アトレティコの主将ゴディン、今夏インテル移籍の公式発表間近に

アトレティコ・マドリードのディエゴ・ゴディン 写真提供:GettyImages

 インテルのジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)は現地時間21日、アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン獲得決定間近に迫っていることを明かしているようだ。同日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。

 今季終了後にアトレティコとの契約が満了を迎えるゴディンを巡っては、昨夏の移籍市場期間閉鎖直前にマンチェスター・ユナイテッドからオファーを受けたものの、これを一蹴しアトレティコ残留を決断。

 しかしユベントスをはじめ複数クラブが獲得に関心を示す中、今年1月にインテルと基本合意に至ったと伝えられている。

 その中、マロッタCEOはゴディンについて「交渉はここまで順調に進んでいるよ。昨日は彼がゴールを決めて良かった」と20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグ・ユベントス戦でのパフォーマンスを称賛。

 そして同CEOは「(ゴディン獲得に向けて)私は極めて楽観的に見ているし、間もなく公式発表を行うことができると考えている」と語っており、獲得がほぼ確実となっていることを明かしている。

 これまで9シーズンに渡り数多くのタイトルをアトレティコ・マドリードにもたらしたゴディンではあるが、どうやら来季はイタリアで新たな挑戦を行うことが既定路線となったようだ。