セリエA ミラン

ミラン、好調の理由はトレーニングのデジタル化?

ミラン好調の要因は練習のデジタル化? 写真提供:Getty Images

 7試合連続でリーグ戦負けなしのミラン。その強さの秘密は、トレーニングのデジタル化にあるようだ。17日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が指摘している。

 ポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク、ブラジル人MFルーカス・パケタの加入後、目に見えて成績が向上しているミラン。両選手の活躍は目を見張るものがあるが、ミラン好調の理由は両者の存在だけではなさそうだ。

『ラ・レプッブリカ』はミランの試合前の調整の方法が変更された点に言及している。同クラブは休息を練習よりも優先し、短くなった練習時間の濃度をあげるという、プレミアリーグで採用されることの多いシステムを採用しているようだ。

 また、選手のマネジメントにも変更が行われたようだ。選手のコンディションを24時間体制で数値化し、その数値に基づいてグループ分けを行い練習メニューにより組むようだ。

 トルコ代表MFハカン・チャルハノールの復調を筆頭に、選手のコンディションがあがっているミラン。調整の方法に変化をもたらしたことが、効果的に作用しているようだ。