バイエルン・ミュンヘン ユベントス

ハメス・ロドリゲスの去就について父親が言及 「ユベントスは…」

バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス 写真提供:GettyImages

 バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの父親が同選手の去就に言及しているようだ。現地時間6日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 ハメス・ロドリゲスは2017年夏にレアル・マドリードから2年レンタルでバイエルンに加入。今季は昨年11月に負傷離脱を強いられたこともあり、ここまで公式戦8試合の先発出場にとどまっている。

 同選手の去就を巡っては、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は4200万ユーロ(約52億円)による買い取りオプション行使について明言を避けている。またユベントスが獲得に動くという噂が以前から取りざたされており、来季の所属先に関して不透明な状況となっている。

 その中、父親のウィルソン・ロドリゲスは「彼の手元には多くのオファーが届いている」と同選手を取り巻く現状を明かしている。また同氏は「ユベントス? 彼はクリスティアーノ・ロナウドと親しい。ユベントス移籍は良い選択肢だと思う」と語っており、マドリード在籍時の同僚と再会する可能性に含みを持たせている。

 昨年は1年のうち約1/3に当たる4ヵ月間で戦列を離れるなど、不本意な1年となっているが、本来のパフォーマンスを取り戻すべく、今夏に所属クラブを変えることがあるのだろうか。