V・ファーレン長崎 サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島とV・ファーレン長崎のユニフォームが広島市役所に展示

 サンフレッチェ広島は1日、昨シーズンに行われた『ピースマッチ』の平和祈念ユニフォームを広島市役所本庁舎1階の市民ロビーに展示することを公式発表している。

 第二次世界大戦中の1945年8月にアメリカ軍から原子爆弾を投下され甚大な被害が出た広島と長崎はこれまでも何十年に渡り世界平和を訴える活動を展開しているが、Jリーグ界でも昨年8月11日に第21節・サンフレッチェ広島対V・ファーレン長崎を『ピースマッチ』として開催している。

 サンフレッチェ広島はその一戦で使用されたデザインと同じ両クラブのユニフォームが平和首長会議に寄贈したことを発表するとともに、そのユニフォームを広島市役所で展示することも併せて明らかにしている。

 なおこのユニフォームの展示期間は今年7月末までの8:30~17:15(土日除く)となっている。今季はV・ファーレン長崎がJ2リーグで戦うため、両クラブの対戦がリーグ戦では実現しないものの、来季以降に再び顔合わせが見られることを多くのファンが期待していることだろう。