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インテルのマウロ・イカルディ 写真提供:GettyImages
インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの妻であり、かつ代理人を務めるワンダ・ナラさんは同選手の移籍の可能性を認めているようだ。現地時間9日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。
イカルディの去就を巡っては、昨夏にレアル・マドリードをはじめとする複数のビッグクラブから関心を示していたものの、インテル残留を決断。以降はインテルとの契約延長交渉にあたり、昨年12月にはサイン間近に迫っていると伝えられていた。
しかし今月9日にアルゼンチン紙『Tys Sports』が同選手が契約延長を望んでいないと報道。これを受けてワンダ・ナラさんは 「今イカルディの契約延長は非常に遠いものとなっている。(この契約延長の件に関して)イタリアで報じられていること真実ではないし、私たちはまだインテルから満足できる条件を提示されていない」と同紙の報道を認めるコメントを残している。
またワンダ・ナラさんは「彼とのサインを望んでいるクラブはいくつか存在する。私たちと良好な関係にあるスペインの2つのビッグクラブ、イングランドのとあるクラブ、そしてフランスのクラブだ」と現在4クラブが獲得に興味を示していることを認めているようだ。
ここにきて去就に大きな動きが見られているイカルディは、ウィンターブレイク明けのトレーニングで遅刻を犯したとしてクラブから罰金10万ユーロ(約1200万円)を課せられている。同選手のインテルにおける今後の立ち位置はどのようなものになるのだろうか。
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