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リュカ、1月での移籍はなしか?決断は夏まで持ち越しへ…

 アトレティコ・マドリードのフランス代表DFリュカ・エルナンデスのバイエルン・ミュンヘン移籍は来年の夏まで持ち越されるようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。

 リュカは先日、守備強化を目指すバイエルンが8500万ユーロ(約108億円)の契約解除金を支払って4年契約で獲得する準備が整っているとスペイン紙『マルカ』が報道。フランス代表DFに決断が迫られていた。

 しかし、今回『アス』が報じたところによると、アトレティコの幹部とバイエルンのウリ・ヘーネス会長、カール=ハインツ・ルンメニゲ最高経営責任者(CEO)ら首脳陣が会談。その話し合いの中で、アトレティコはリュカ売却の意思がないことを伝えたという。これに対してバイエルン側も強引な取引は望んでおらず、リュカの今冬の移籍は白紙に戻るようだ。

 だが、バイエルンはリュカ獲得を諦めておらず。アトレティコは新契約締結も考えているとのこと。このことから来夏、リュカには再び移籍か残留か決断する日が来ることになりそうだ。