ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

モドリッチ、シメオネを批判…教え子のクルトゥワも…

 レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督を非難した。スペイン紙『マルカ』が報じている。

 モドリッチはクロアチア紙『Sportske Novosti』のインタビューでシメオネ監督がたびたびレアル・マドリードに対して批判的な言動を行ってきたことに対して言及した。

◆ルカ・モドリッチ



「シメオネは常にレアル・マドリードを傷つける必要があるみたいだね。レアル・マドリードの成功が他のチームの犠牲によるものだと説明するために、彼はどんな機会でも利用して非現実的なことを言ってくる」

「僕はシメオネやその選手たち、そしてアトレティコのような素晴らしいクラブのサポーターに対して、大いに敬意を払っている。彼らが勝利を手にした時には、心から祝福するよ。でも、僕たちの成功がいつも大衆主義者のからかいに貶められるのはフェアじゃない」

 このモドリッチの主張に対し、シメオネ監督は「クルトゥワは世界最高のGKとしてアトレティコを去った。我々とともにいた時、彼はケイラー・ナバスに勝っていたのに…」とかつての教え子であるベルギー代表GKティボ・クルトゥワを引き合いに出し、マドリードの選手を攻撃した。

 すると、今度はこれにクルトゥワが反応。モドリッチの主張に同調する様子を見せた。

◆ティボ・クルトゥワ

「シメオネはファンの人気を得るためにレアル・マドリードを批判する。レアル・マドリードが世界最高であるがゆえ、彼はいつもそうやって攻撃するんだ」