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コパ・リベルタドーレスのマドリード開催についてグアルディオラの意見は?

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグの開催地決定について言及しているようだ。現地時間30日、イギリスメディア『Four Four Two』がこれを伝えている。

 南米王者を決めるコパ・リベルタドーレス決勝は史上初となる“スーペル・クラシコ”実現により大きな話題を呼んでいた。しかし現地時間24日にリーベル・プレートのホームでキックオフの予定だった2ndレグはリーベル・プレートサポーターがボカ・ジュニアーズのチームバスを襲撃し、複数選手を負傷させたことにより、南米サッカー連盟(CONMEBOL)が延期を発表していた。

 その後、両クラブ会長やCONMEBOLが話し合いを行った結果、開催日を現地時間12月9日に決定。開催場所は当初、イタリアのジェノバ、カタールの首都・ドーハなどが候補にあがっていたものの、マドリードの本拠地であるエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウに正式決定している。

 ただこの決定についてグアルディオラ監督は「南米で開催する方がより好ましかっただろう。ブエノスアイレスでの開催を望んでいたが、そこで起こっていることについては私よりも彼らの方が知っているはずだ。同じ南米大陸やアルゼンチン国内で開催すべきだと考えていたよ」と語っており、同コンペティションにおける史上初の欧州圏内での開催に疑問を呈していた。