イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は30日、ユベントスに在籍し現在はアメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のトロントFCでプレーしているFWセバスティアン・ジョビンコへのインタビューを行っている。
同選手は現在、パルマで同僚の関係にあったDFアレッサンドロ・ルカレッリの自伝の発表パーティーを重ねて、イタリアに戻っている。
シーズン20ゴール以上をマークしているジョビンコはセリエA復活の可能性や現在話題になっている元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、そしてイタリア代表への復帰について語った。
・セリエAが寂しくないか？
「イタリア、そしてセリエAがとても恋しいよ。けどアメリカではうまくやれているのでヨーロッパに戻ることを急いでいない」
・MLSのレベルは上がっているか？
「毎年どんどん上がっている。選手ごとの個人レベルが上がっているので、リーグ自体もレベルアップしているよ」
・MLSで生まれた選手の中ではセリエAでプレーできそうな選手はいるか？
「トップクラブで活躍できそうな選手はまだいないと思うが、プロヴィンチャのクラブで十分活躍できそうな選手はいると思う」
・トロントからセリエAを観戦しているか？
「正直時差で試合を見るのは難しい。けど、対戦カードや選手の状況はフォローしているよ。パルマの活躍はすこく嬉しく思う。まさかこんな短期間にこの順位に戻れるとは…」
・今年のセリエA優勝者はもう決まっていると思うか？
「間違いなくユベントスだ。彼らと対等に戦うことのできる相手はいない」
・セリエAの中で一番楽しいプレーを見せてくれるチームは？
「ナポリだね。特に（ドリース・）メルテンスと（ロレンツォ・）インシーニェのプレーが楽しい。特にインシーニェはサイドではなく、もう少し真ん中にプレーするようになってからもっと面白くなった気がするよ」
・イブラヒモビッチがセリエAに戻ったら、ファンは期待できるか？
「イブラヒモビッチはチームのバランスを大きく変える選手だ。もう若くはないが、年齢が彼のプレーに影響は与えないだろう」
・10月イタリア代表で選抜されたことに関しては？
「イタリア代表にもう一度選ばれ、仲間に再びに会えたのはとても嬉しかった。これから私にできるのは多くのゴールをあげることだ。また呼ばれるかどうかのは私が決めることではない」
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