ラ・リーガ レアル・ベティス

バルサのデンベレがさらなる問題行動。ベティス戦のスタジアム入りで…

 バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは現地時間11日に行われたラ・リーガ第12節・レアル・ベティス戦でまたもや周囲から問題視される行動をとったようだ。同日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 バルセロナで2シーズン目を迎えているデンベレだが、10月下旬に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節・インテル戦で遅刻により試合に出場させてもらえなかったと周囲で伝えられていた。

 さらに現地時間8日にはトレーニング開始直前に欠席の連絡を行っており、クラブを率いるエルネスト・バルベルデ監督はこの行動により同選手のベティス戦招集外を決断したものとみられる。

 そしてバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウで行われたこの一戦でデンベレはキックオフ直前にスタンドにスタジアム入りしたと伝えられている。メンバー外となった選手たちはチームメイトとともに早い時間帯に試合会場に入ることが一種の規則となっているが、同選手はそれを守らなかったことになる。

 まだ21歳と若く、メンタル面で難しい時期を迎えているデンベレはもしかしたらバルセロナを離れたいと思っているのかもしれない。