リーグ・アン モナコ

グアルディオラ目指す指揮官アンリ、モナコでの初戦は黒星発進

 モナコはレオナルド・ジャルディムの後任として元フランス代表のティエリ・アンリ氏を現地時間13日に招聘(しょうへい)したことを公式発表しているが、同新監督の初陣は黒星スタートとなっている。

 モナコは現地時間20日に行われたリーグアン第10節でGK川島永嗣所属のストラスブールと対戦。アンリ新監督はベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスやロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビン、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオを抜擢する。

 しかし17分に先制ゴールを許し出鼻をくじかれると、37分にはファルカオが負傷のため交代を余儀なくされる。悪い流れを断ち切ることができないまま挑んだ後半では、64分に途中出場したMFサミュエル・グランドサーがわずか2分後にレッドカードを提示されて退場となり、残り時間を10人で戦うこととなる。

 すると試合終了直前の84分にFWレボ・モシバに追加点を許し敗色濃厚に。後半アディショナルタイムの90+1分にティーレマンスがネットを揺らしたものの、試合は1-2で敗れている。