ラ・リーガ チャンピオンズリーグ

ローマ幹部のトッティ、レアルとのCL初戦を前に意気込み語る

 ローマのディレクター職を務めるフランチェスコ・トッティ氏は現地時間19日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・レアル・マドリード戦に向けて意気込みを語っているようだ。現地時間17日、クラブ公式チャンネル『Roma TV』がこれを伝えている。

 ローマは昨季のCLではグループステージにおいてアトレティコ・マドリードやチェルシーを抑えて首位通過を果たすと、準々決勝ではバルセロナ相手に大逆転劇を演じ、ベスト4入りを果たしている。

 同クラブは今季のCLグループステージ初戦をマドリードのホーム・エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで迎えるが、これについてトッティ氏は「我々はマドリードのホームは他のスタジアムとは異なる独特の場所であることを誰しもが理解している」と語っている。

 また同氏は続けて「今季のCL初戦でマドリードと対戦することはおそらく素晴らしいゲームを演じることはできることを意味する。我々は落ち着きを取り戻し、適切なメンタリティで臨む必要がある。たとえCLでベストのクラブとの対戦であっても、我々は地に足をつけないといけない。彼らとの対戦で問題を起こすことができるだろう」とコメントをを残しており、番狂わせを起こすことを期待しているようだ。

 CL3連覇という前人未到の偉業を成し遂げているマドリードに対してローマがどれだけ接戦に持ち込むことができるのか注目が集まる。