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ポルトガルに敗戦のイタリア、先発メンバーで約20年ぶりの記録が

 イタリア代表は現地時間10日、UEFAネーションズリーグ第2節・ポルトガル戦に臨み0-1で敗れたが、この一戦での先発メンバーで話題を集めているようだ。現地時間10日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 イタリア代表率いるロベルト・マンチーニ監督は前節のポーランド戦から大幅な入れ替えを行っおり、トリノのFWシモーネ・ザザやラツィオのFWチーロ・インモビーレなどを先発起用している。

 ただそのポルトガル戦での先発メンバーの所属クラブを見ると、ミラン、ローマ、トリノ、ラツィオ、ジェノア、フィオレンティーナ、SPAL、そしてチェルシーとなっており、ユベントスが含まれていない。

 どうやら公式戦の先発メンバーにユベントスの選手が含まれないのは、1998年6月17日に行われたワールドカップ・フランス大会のグループステージ第2節・カメルーン戦以来約20年ぶりの出来事となったようだ。

 なお、試合はポルトガル代表が後半開始早々にあげたセビージャのFWアンドレ・シウバのゴールを守り切り、1-0で勝利している。