プレミアリーグ リバプール

マンCのデ・ブライネ負傷離脱もライバルクラブ指揮官は警戒心緩めず

 リバプールのユルゲン・クロップ監督はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが負傷離脱した件に言及しているようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 先週末の開幕節・アーセナル戦で60分からピッチに立っていたデ・ブライネは、現地時間15日午前に行われた全体トレーニングにて右膝を痛めた模様。その後、シティは同選手が復帰までに3カ月を要することを公式サイトを通じて発表している。

 周囲ではデ・ブライネの不在により、シティがシーズン序盤戦で苦戦を強いられるという見方が広まっているものの、クロップ監督は「誰もマンチェスター・シティについて心配する必要はない。彼らは強大なクオリティを兼ね備えている」と同クラブに対する警戒感を強めている。

 また同監督は負傷離脱したデ・ブライネについて「私は彼のことが大好きだし、ドルトムントを率いている時にチェルシーに在籍していた彼を獲得したいと思っていた。しかしジョゼ(・モウリーニョ監督)に拒否されたよ」と数シーズン前のエピソードを交え、称賛している。

 シティはポルトガル代表MFベルナルド・シウバ、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、今夏にレスター・シティから加入したアルジェリア代表FWリヤド・マフレズと数多くのタレントを抱えており、どうやらクロップ監督はジョゼップ・グアルディオラ監督がクオリティを落とすことなく、戦術面での変更を行うと考えているようだ。