ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

Cロナ退団も選手たちは連覇に自信「連覇に疑いの余地はない」

 UEFAスーパーカップでアトレティコ・マドリードに4-2で敗れたレアル・マドリードだが、選手たちは自身を失っていないようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 チームの象徴だったクリスティアーノ・ロナウドが今夏にユベントスへと移籍。ビニシウス・ジュニオールやティボー・クルトゥワを獲得したが、スケールダウンした感の否めないマドリード。プレシーズンマッチの雰囲気が強かったとは言え、UEFAスーパーカップでも4-2でアトレティコに敗れた。

 しかし、セルヒオ・ラモス、カゼミーロ、マルセロの3選手はC・ロナウドの退団、UEFAスーパーカップの敗戦を受けても自信を失っていないようだ。

 ラモスはTwitter上で17日に「僕たちはもう一度勝利する。連覇に疑いの余地はない」とツイート。「すべての敗戦から学ばなければいけない」と続けている。

 マルセロはUEFAスーパーカップの試合後インタビューで「僕は補強担当じゃないけど、良いチームを持っていると思う。誰かがクラブに来るなら、歓迎するよ」と、C・ロナウド不在のチームでも戦えることを強調した。

 また、マルセロと同じく試合後にインタビューを受けたカゼミーロは「クリスティアーノを失ったけど、それは過去のことだ。世界中のチームが彼を失ったという事実から逃げることはできない。1つ結果だけで、今のスカッドの良し悪しを判断できない」と冷静に話している。

 C・ロナウドの不在はあらゆる方面で、大きな影響をレアル・マドリードに与えそうだが、選手たちは自信を持って取り組んでいるようだ。CL4連覇も夢ではないかもしれない。