海外日本人選手

強豪からの関心が噂される柴崎岳…ヘタフェが複数クラブからの関心認める

 ロシアワールドカップで高いパフォーマンスを披露し評価を高めた日本代表MF柴崎岳。そんな同選手に複数クラブが関心を持っていることをヘタフェのニコラス・ロドリゲスSD(スポーツディレクター)が認めている。23日、スペイン紙『アス』が報じている。

 W杯で日本をベスト16進出に貢献した柴崎は、昨季リーガ22試合に出場。しかし、へタフェ指揮官のホセ・ボルダラス監督はフィジカルの強い選手を好んでいることから、スタメンを奪うことはできず。W杯終了後には本人がチャンピオンズリーグ出場希望を明かすなど、移籍にも前向きである発言をしていた。

 そんな中ロドリゲスSDは「いくつかのクラブがガクに関心を持っている。問い合わせも受けた。だけど彼はまだ休暇中なので、戻ってきてからエージェントとともに状況を明確にするつもりだ。現時点で、我々は待っている状態だ」と複数クラブからの関心を認めた。

 ドルトムントやミランといった強豪クラブが関心が報じられている柴崎。新天地はどこになるのだろうか。