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日本代表DF吉田麻也、試合後コメント「レバンドフスキはやる気なかった」

ロシアワールドカップ・グループH第3戦日本代表対ポーランド代表が日本時間28日に行われ、0-1で日本は敗北したが、グループステージ突破を決めた。日本代表DF吉田麻也が試合後に残したコメントをご紹介する。
(取材:河治良幸 文:編集部)


世間が期待するといつも悪い結果になるので、もっともっとパッシングしてくれればいいと思います(笑)

ブーイングは?

「まあ聞こえましたよ」

どういう思い出?

「まあ、もどかしさはもちろんありますけど、しょうがないかなって(笑)。僕だけ急に攻めてもおかしくなるし」


今日は槙野選手が相棒となったが、レバンドフスキーに対してやり方を変えたり、工夫は?

「いや、特に変えてはないです。彼はやる気なかったし、完全に。後半のカウンターとか持っているときは瞬時にパワー、エネルギーを使ってきましたけど、全体を通じてはほとんど情熱的なものを感じなかったし、プレーの中で孤立しているなと感じました」


セットプレーの失点が悔やまれるが?

「マンツーマンでやっていて、僕と岳がゾーンで守っているので。それ以外のところでファーに来たボールは個の責任だと思っているので、個人レベルのところになると思うので、しょうがないかなと。ただ、チーム全体として失点がセットプレーから続いているので、今日は特にポーランドがセットプレーからの得点が多くので、失点しないというのを一つのテーマにしていたので、そこが良くなかった点ですね」


セットプレーからの失点を防ぐには?

「まあ練習するしかないですね。練習するのと無駄なファールをなくすしかないですね」

イングランドと戦いたい?

「もちろんどっちか選べるのならイングランドとやりたいです」


与し易い? 知っているアドバンテージがある?

「いややっぱり自分がプレイしている国の代表チームとやれるのはめったにあることじゃないので、そこで勝てたら僕の私生活もすごく楽になるので」

今のイングランドはどんなチーム?

「タレント揃いだと思いますよ。サウスゲートになって、今まで個でやっていただけのところが、よりチームとしてプレーするようになっていると思いますし、もちろん強力なFWがいるというのは、苦しい時に点を取ってくれるFWがいるというのは大きいと思うし、難しい相手だと思います」


ベドナレク選手が点を取ったが?

「彼、結構、練習から点を取るので、危ないよとは伝えていたんですけども、個人的なミスも多かったと思うので、サウザンプトンでのパフォーマンスの方がいいんじゃないかなと思うので。僕はまたこの大会が終わって新シーズンが始まれば、彼とは仲間であり、ライバルであるので、友達としてはうれしいし、敵としては悔しいという感情です」


なんと声をかけた?

「0-1でやって、僕らは上がるし、向こうは勝って、ヤンも点を取れるし、両方に取っていいねという話をしていて。僕にとってはあまり良くないですけど、まあ、おめでとうと言いました、で、向こうもがんばれよと」


名前:菊池大将
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