
メキシコがドイツにW杯初勝利を飾ったり、日本がコロンビアに勝利するなど波乱が続くロシアワールドカップ。世界最高峰の選手が集まる、交際大会最高峰の舞台だが、第1戦で思うように結果を残せなかったトッププレーヤーも多かった。今回はそんな期待外れに終わったスターたちをご紹介する。

ロベルト・レバンドフスキ
ポーランド代表
コロンビアが日本に敗れたことでセネガル戦に勝利すればグループステージ突破の可能性が大きく高まるポーランドだったが、レバンドフスキはタイトなセネガルディフェンス陣のマークに苦戦。ほとんどシュートすら打たせてもらえず、期待外れのパフォーマンスに終わった。

トーマス・ミュラー
ドイツ代表
W杯で輝くとしばしばいわれているミュラーだが、メキシコ戦での存在感は非常に薄かった。サイドでプレーをスタートさせたがバイエルン・ミュンヘン同様、中央でプレーするようには輝けず。中央に位置を移してからも、危険な香りすら感じさせなかった。

ルイス・スアレス
ウルグアイ代表
サラー不在のエジプトにウルグアイが苦しんだ要因の1つがスアレスの不調だ。バルセロナであれば、簡単に決めていたであろう決定機を逃し続けた。同じく結果を残せなかったエディンソン・カバーニと比べても、存在感は薄かった。

ネイマール
ブラジル代表
ブラジルのエースはコウチーニョのプレーエリアを狭めるだけではなく、つまらないロストでブラジルのペースを乱した。コウチーニョがネイマールが邪魔で使えなかったスペースを使うことができたタイミングでゴールを生み出したことは、このことを露骨に表している。チッチ監督はネイマールと心中するつもりなのだろうか?

リオネル・メッシ
アルゼンチン代表
世界最高峰の選手として名高いメッシだが、アイスランドの守備の前に結果を出すことはできなかった。厳しいマークの中でも異次元のプレーは見せたがアイスランドの粘る強さの前に沈黙。絶好のPKも外している。最高峰の選手だからこそ、求められるプレーの質も高くなってしまう。
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