海外日本人選手 代表チーム

蘭メディアも驚愕…堂安&小林の落選に「彼らの夢は崩壊した」

 日本サッカー協会は18日に都内で記者会見を開き、30日の国際親善試合ガーナ戦に向けて招集メンバー27名を発表。ロシアワールドカップに向けた最終候補メンバーの顔ぶれが明らかとなった。そんな中、18日のオランダメディア『Voetbal International』がフローニンゲンMF堂安律とヘーレンフェーンMF小林祐希の落選に疑問を唱えるコメントを残している。

 オランダで活躍を見せていた両選手。小林は今季公式戦35試合に出場しレギュラーに定着。ほとんどの試合でフル出場を果たし守備的なポジションも任されながらも2得点を挙げていた。また、堂安に関してはリーグ戦29試合で9ゴール4アシストを記録。同クラブに所属した10代選手として、現バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッペンなどが記録した8ゴールを抜く活躍を見せ、ファンが選ぶクラブ年間MVPを獲得するなど日本代表選出の期待が高まっていた。

 そんな中、同メディアは見出しに「ドウアンとコバヤシ、ワールドカップの夢が崩壊した」と題し両選手の落選を伝えた。また、記事内では「ドウアンは日本代表としてプレーしていなかったが19歳のMFはワールドカップ出場を声高に夢見ていた。それは遠くない夢に思えたが…」と記載し、小林に関しても「コバヤシもリストには載っていない」と両選手の落選を伝えた。

 オランダで活躍を見せる両選手の離脱にオランダメディアは不思議に思っているようだ。