プレミアリーグ

2017/2018プレミアリーグで起きてしまった『最悪の移籍』9選

2017/2018シーズンのプレミアリーグも最終節を残すのみとなった。そこで今季を改めて振り返り、チームの強化に繋がらなかった『最悪の移籍』を9つご紹介しよう。

ロス・バークリー

移籍元:エバートン
移籍先:チェルシー
移籍金:1500万ポンド(約23億円)

冬の移籍市場で鳴り物入りで加入したバークリーだが、今季のリーグ戦出場はわずか1試合のみ。第25節ボーンマス戦の後半途中から54分出場しただけだ。

デイビー・クラーセン

移籍元:アヤックス(オランダ)
移籍先:エバートン
移籍金:2360万ユーロ(約33億円)

プレミアリーグ6試合出場でフル出場なし、わずか205分のみの出場となっている。ヨーロッパリーグのみの出場となっている。

フェルナンド・ジョレンテ

移籍元:スウォンジー・シティ
移籍先:トッテナム・ホットスパー
移籍金:1500万ポンド(約21億円)

リーグ戦16試合に出場。223分間でわずか1得点0アシストに止まっている。トッテナムのスタイルに合っているとは到底考えられず、ハリー・ケイン不在時のセカンドチョイスはソン・フンミンに奪われた。

ケビン・ビマー

移籍元:トッテナム・ホットスパー
移籍先:ストーク・シティ
移籍金:1800ポンド(約26億円)

1800万ポンドもの大金を使ったが、その価値は証明できず。マーク・ヒューズ前監督の解任とともに出場機会を完全に失った。

ギド・カリージョ

移籍元:モナコ
移籍先:サウサンプトン
移籍金:1900万ポンド(約29億円)

冬の移籍市場でサウサンプトンへ移籍。加入直後から7試合連続で出場するも無得点。同胞のマウリシオ・ペジェグリーノ前監督解任されてからは出場機会ゼロが続いている。

ウィルフリード・ボニー

移籍元:マンチェスター・シティ
移籍先:スウォンジー・シティ
移籍金:1200万ポンド(約17億円)

古巣に復帰したボニーだが輝きは取り戻せず。15試合でわずか2ゴールにとどまった。前十字じん帯断裂の重傷で第27節から休業している。

アンドレ・アイェウ

移籍元:ウェストハム・ユナイテッド
移籍先:スウォンジー・シティ
移籍金:2000万ポンド(約29億円)

1月にウェストハムからスウォンジーへ復帰してから、全試合に出場するも未だ無得点。深刻なゴール欠乏症に陥った。高額な3年契約を結んだ判断は今季を見る限り間違いだったと言える。

ジョー・ハート

移籍元:マンチェスター・シティ
移籍先:ウェストハム・ユナイテッド
移籍金:ローン(1500万ポンド程度(約22億円)の買い取りオプション付き)

指揮官モイーズからの評価は高いとはいえず、アドリアンと正守護神の座を分け合った。怪我による欠場なしでリーグ戦19試合出場は、GKとして不本意な結果だろう。

アドリエン・シウバ

移籍元:スポルティングCP
移籍先:レスター・シティ
移籍金:2200万ポンド(約32億円)

書類の提出が“14秒”締め切りを過ぎていたため認められなかった被害者。第33節から出場機会を増やす、シウバが先発した7試合で勝ちなしという事態に陥った。8試合目の第31節アーセナル戦で悪しきジンクスは崩れている。


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