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今冬インテル加入の元バルサMF、46億円での完全移籍を熱望か

 インテルのMFラフィーニャ・アルカンタラは来季以降もインテルでのプレーを熱望しているようだ。13日、イタリアメディア『プレミアム・スポルト』が報じている。

 ラフィーニャは長らく過ごしていたバルセロナに別れを告げる形で今年1月にインテルへ半年間のレンタルで加入すると、同クラブで10試合に出場し5試合で先発に名を連ねるなど主力としてチームに馴染んでいるものとみられる。

 そのラフィーニャはイタリアメディアのインタビューにて「加入初日からうまくやれる自信を持っていたよ。インテルは偉大なクラブだし、我々には(来季チャンピオンズリーグ出場権獲得という)目標を達成するチャンスがある」と語っており、バルセロナ時代とは対照的に順調なキャリアを過ごしていると感じているようだ。また自身の今後について「僕はイタリアで多くのことを学んでいる。全てがうまく進んでいるし、ここにとどまりたい」とコメント。どうやらインテルへの完全移籍を望んでいるようだ。

 なお、このレンタル移籍には3500万ユーロ(約46億円)の買い取りオプションが付帯されている。インテルで主力として出場機会が多く与えられている現状を考慮すると、今季終了後に完全移籍を果たす可能性は高いかもしれない。