ラ・リーガ セリエA

レアル、CLユーベ戦へターンオーバー実施。C・ロナルドら今節ラス・パルマス戦招集外に

 レアル・マドリードは日本時間4月4日未明に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのユベントス戦に向けて大幅なターンオーバーを行うようだ。30日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 マドリード率いるジネディーヌ・ジダン監督はインターナショナルマッチウィーク明けとなるリーガ第30節・ラス・パルマスに向けた招集メンバー19名を発表。ウェールズ代表FWガレス・ベイルやクロアチア代表MFルカ・モドリッチが名を連ねる一方、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ドイツ代表MFトニ・クロース、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスなど主力5選手が招集外となっているほか、今夏クラブ退団の可能性が噂されているスペイン代表MFイスコもメンバーから外れている。

 マドリードはリーグ戦で首位バルセロナに勝ち点差15の3位と逆転優勝がほぼ絶望的である一方、CLではベスト16において強豪パリ・サンジェルマンを2試合合計5-2で退けるなど無類の強さを発揮している。このラス・パルマス戦の招集メンバーでも唯一残されたタイトルであるビッグイヤーに集中する構えを鮮明に打ち出した格好だ。