ラ・リーガ プレミアリーグ

マンC、レアルで“不完全燃焼”のイスコを本気で欲しがる。移籍金111億円で今夏獲得へ

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコを本気で欲しがっているようだ。28日にイギリス『ザ・サン』が報じた。

 2013年にマラガからレアル・マドリードへとやってきた現在25歳のイスコは、同クラブでは珍しいドリブラータイプであることもあって出場すると随所で違いを生み出している。ただ、現状では同選手は十分な出場機会を得られておらず、退団を視野に入れ始めているのではないかと言われている。

 そんなイスコを、マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督が獲得を熱望しているようだ。以前から同選手に対して興味を抱いていたものの、マドリードでプレーする事を優先してきたイスコは常にオファーを断っていたという。ただ、状況が変化しないこともあって、今年の夏はチャンスがあるのではないかと考えているという。

 同クラブは8500万ユーロ(約111億円)の移籍金を支払うつもりであるようだが、同選手に対しては同じプレミアリーグのアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドも興味を示していると言われており、争奪戦になることが予想されている。