代表チーム 日本代表

【日本代表リポート】守護神川島永嗣。強い気持ちでウクライナ戦へ

 ウクライナ戦を翌日に控えた26日の練習。マリ戦に引き分けたことで、チーム内に危機感が広がっている。

 ワールドカップ過去2大会で守護神を務めた川島永嗣は、その中でも選手個人がきちんと力を出し切ることの重要性を強調した。

「マリ戦の結果も内容も1人も満足できる人はいないと思います。やはり自分たちがワールドカップに向かっていくに当たっては、今、一人ひとりがホントに23人の中に入るためにアピールしていかなければいけない大切な2試合です。ウクライナ戦に関しては一人ひとりが自分が持ってる力っていうのを、特徴も含めて出し切るってことが大前提になってくるのかなと思います」

 マリ戦では出場したベテラン選手の数が少なかった。しかし若手であってもベテランであっても日本代表で生き残っていくためには、強い気持ちをもって戦わなければいけないと言う。

「難しさはもちろん、自分自身も若い時にいきなりチームに入って100%の力をなかなか発揮できないってところはありました。ただやっぱり日本代表にいる中で、そういう中で勝ち残っていかなければポジションなんてない。若かろうが、僕もそうですけど、年齢が上にいようが、自分たちがこの日本代表っていう特別な場所の中で生き残っていくんだっていうのを出していかなければいけないんじゃないかなと思います」

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