セリエA フィオレンティーナ

アストーリは永遠にフィオレンティーナの一員。会長が練習場に名を冠することを発表

 フィオレンティーナは、先日帰らぬ人となってしまったダビデ・アストーリの名前を同クラブの練習場の名称に冠することに決めたようだ。20日にイギリス『BBC』が報じた。

 3月4日、サッカー界に衝撃が走った。セリエA第27節の対ウディネーゼ戦を戦う為にウディネに前日入りしていたアストーリが急逝したというニュースだった。死因検証の結果、突然の心肺停止が原因であるという可能性が高いという事が分かった。

 31歳という、あまりにも早すぎる同選手の別れに全世界が悲しみに暮れる中、クラブのマリオ・コッニーニ会長は練習場の名前を「セントロ・スポルティボ・ダビデ・アストーリ」と変更し、永遠にフィオレンティーナの一員とする事に決定した。また、アストーリが着用していた背番号13は同クラブの永久欠番となっている。