ラ・リーガ プレミアリーグ

レアル、リバプールで大爆発中のサラーを夏に獲得へ。会長が今まで以上に熱視線を注ぐ

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの獲得に来夏動くようだ。19日にスペイン『ドン・バロン』が報じた。

 今夏、ローマからリバプールへとやってきたサラーはここまで公式戦41試合で36ゴール12アシストと、クラブに決して欠くことのできない存在として活躍している。この爆発ぶりを現世界王者は黙って見ているわけにはいかないようだ。

 今季、前半戦で攻撃陣が燻っていたこともあり、現実的な獲得可能タイトルはチャンピオンズリーグのみとなってしまったレアル・マドリードは、夏の移籍市場で攻撃陣のテコ入れを図るのではないかと強く噂されている。様々な選手の名前が獲得候補に挙がっているが、サラーもターゲットの1人となったようだ。

 ペレス会長は毎季リーガとCLの獲得ができるくらいの攻撃力を備えたいようで、まだ25歳と若いサラーは次世代の銀河系軍団を支える選手として相応しいと考えているという。怪我がちで度々戦列を離れるベイルの代役としても十分であるという思いもあるようで、夏にマドリードへと連れて来るべく今まで以上に熱視線を注いでいるようだ。

 果たしてサラーは来季を白い巨人の一員として戦うことになるのだろうか。大きな注目が集まる。