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レアルがネイマール獲得に失敗した際の“プランB”とは。現実的な3選手を西紙が予想

PSGに所属するネイマール 写真提供:Getty Images

 昨夏にバルセロナから歴代史上最高額移籍金となる2億2200万ユーロ(約290億円)でパリ・サンジェルマンへと加入したブラジル代表FWネイマール。現在は先日のマルセイユ戦での負傷により離脱しているものの、ここまで公式戦出場30試合で29ゴール19アシストとチームを引っ張る存在として活躍している。ただ、同選手は最近来夏でのレアル・マドリードへの移籍が取り沙汰されており、様々な報道が飛び交っている。

 そこでスペイン『マルカ』は15日に、もし仮にマドリードがネイマールの獲得に失敗した場合の“プランB”の標的となるのかを紹介している。たくさんの選手の獲得が噂されているが、マルカはより現実的であると考えられる次の3人を選出した。

マンチェスター・ユナイテッドに所属するダビド・デ・ヘア 写真提供:Getty Images

 かねてよりマドリードが獲得を熱望していると囁かれている、マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘア。2015年夏の移籍市場にて、期限ギリギリに移籍が合意に達したものの、書類の不備により実現しなかったという事件は記憶に新しい。この事件後もマドリードは同選手をターゲットに設定し続けており、来夏にも1億ユーロ(約131億円)で引き抜くのではないかと言われている。

チェルシーに所属するエデン・アザール 写真提供:Getty Images

 マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が以前から強く関心を持っているとされている、チェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザール。同選手は未だクラブとの契約延長を渋っており、アタックすれば獲得は不可能ではないのではないかと見られている。アザールの父親は以前、移籍を示唆する様な発言をしていた。

バイエルン・ミュンヘンに所属するロベルト・レバンドフスキ 写真提供:Getty Images

 今季、攻撃陣が思ったように爆発しなかったマドリードは、例年以上に新たなストライカーの獲得を熱望する声が上がっている。バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキも例外ではない。ブンデスリーガでも常に得点王争いに名を連ねる同選手は、マドリードへの移籍は夢であるとしており、代理人もクラブと接触し始めていると言われている。コンスタントに得点を叩き出してくれる選手を望むマドリードにうってつけの選手の1人である。