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史上初の降格が近づくハンブルガー。ドイツ紙が酒井を今季期待外れの5人に選出

 ドイツ紙『ビルト』が9日、クラブ史上初の2部降格が近づくハンブルガーで今季最も期待外れだった5人の選手を挙げた。

 現在17位のハンブルガーは25節終了時点で16位のマインツに勝ち点7差をつけられ、2部降格が現実味を増している。

 期待外れの選手として最初に名前を挙げられたのがキャプテンの日本代表DF酒井高徳で、「アームバンドの重みと責任に押しつぶされているように見える」とした。

 さらに「この日本人は酷いシーズンを過ごしており、いつもの信頼できる姿は消えてしまった。信じられないパスミスと51%のデュエルに負けていることが不調を象徴している」とパフォーマンスの低下が指摘されている。

 その他の4人にはアメリカ代表FWボビー・ウッド、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチ、元ドイツ代表MFルイス・ホルトビー、スウェーデン代表MFルビン・エクダルの名前が挙げられている。