ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、リヨンの若手DF獲得に興味か。ジョルディ・アルバの代役として

 スペイン代表DFジョルディ・アルバはバルセロナにおいて絶対的な左サイドバックだ。同選手の代役はフランス代表DFリュカ・ディニュがつとめるが、エルネスト・バルベルデ監督の信頼を勝ち取れずにいる。その為、同クラブは新たな選手を探し始めたようだ。6日、スペイン紙『アス』が報じている。

 バルセロナが興味を示している選手はオリンピック・リヨンの22歳DFフェルランド・メンディだ。今季より同クラブへフランス2部のル・アーブルから移籍した同選手は序所にその頭角を現す。そしてブルーノ・ジェネジオ監督の信頼を勝ち取ったのだ。

 シーズン開始当初は出場もできなかったが、年が明けてからは先発が定位置になっている。報道によると、バルセロナのスカウトは昨年のリヨン加入前から同選手に注目していたようだ。

 同クラブはリヨンから2016年にもDFを獲得している。フランス代表DFサミュエル・ウンティティだ。バルセロナはメンディに同選手同様の活躍を期待しているようだ。

 移籍が実現すれば、同選手にとって大きなキャリアアップになる。しかし、メンディはリヨンに今季加入したばかりである。もし実現したとしても、もう少し先の話になるだろう。