ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、今季限りでのジダン監督の辞任を確信か。後任にはW杯優勝監督の名も

 レアル・マドリードは、同クラブを指揮するジネディーヌ・ジダン監督が、今季終了後に辞任を申し出ることを信じているようだ。19日にスペイン『マルカ』が報じた。

 今季、ここまでシーズン開幕前まで見せていた調子を完全に失ってしまっているレアル・マドリード。現在、リーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナに19もの勝ち点差をつけられており、リーガ連覇は非常に厳しい状況となってしまっている。

 それでもマドリードはジダン監督の解任をする意思は示しておらず、それどころか先日同監督と2020年まで契約を延長した。しかし、ジダン監督がこの不甲斐ない結果の責任をとる形で、自ら今シーズン限りでの退任を申し出る可能性があるようだ。後任候補には、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督やトッテナムを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督の名前が挙がっているようだ。果たして、昨季は前人未到のチャンピオンズリーグ連覇を果たしたものの、今季苦しむ名将がマドリードを去ることになるのだろうか。注目が集まる。