リーグ・アン ナント

第4審判への猛烈抗議で退席処分となったラニエリ監督が釈明「申し訳なかった」

 リーグ・アンに所属するナントを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、自身に対する退席処分は妥当だったと認め、反省している事を明かした。18日にフランス『レキップ』が伝えた。

 現地時間17日に行われたリーグ・アン第18節のナント対アンジェで、後半開始早々の3分にアンジェの選手がナントの選手の頭を押し倒す形でボールを奪ったがそれを審判がファールとみなさなかった。この判定に対して憤慨したラニエリ監督は第4審判の頭で相手選手の行為を再現、猛烈な抗議をした結果、審判への干渉により退席処分となってしまった。

 これに対して同監督は試合後に「私が第4審判に接触したことが原因で退席処分となってしまった。私はただ単にあの行為を説明したかっただけだった。申し訳なかった。二度とないようにする」と話し、過度の抗議を行ってしまった事を反省した。

 チームは前半に得たPKでのゴールにより1-0で勝利。ナントはリーグ・アンで5位につけるなど、好調をキープしている。