Jリーグ

JFLに新規参入クラブ。コバルトーレ女川とテゲバジャーロ宮崎が悲願達成

 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017の決勝ラウンドが26日に行われ、上位2組となったコバルトーレ女川とテゲバジャーロ宮崎が、来季よりJFL(日本フットボールリーグ)に参入することが内定した。

 コバルトーレ女川は東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町をホームタウンとするクラブ。震災復興の象徴として女川町民の期待を背負い、来季からJFLへ舞台を移す。

 テゲバジャーロ宮崎は柏レイソルやコンサドーレ札幌の監督を歴任した石崎信弘氏が指揮を執る。宮崎県史上初のJクラブ参入に向けて、Jクラブライセンスの要件を満たしていくことを目指していく。

 12月6日に開催されるJFL理事会での審議をもって、正式にこの2チームのJFL入会が承認される。