ラ・リーガ バルセロナ

バルサにリーガ離脱の可能性。カタルーニャ州独立が実現で本格検討へ

 バルセロナのジョゼップ・バルメトウ会長が、カタルーニャ州が独立を果たした場合リーガ・エスパニョーラからの離脱を検討する予定であることを明かした。3日、イギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じた。

 今月1日にスペイン中央政府の承認が無い中、カタルーニャ州の独立を問う投票が決行されたことにより警察が出動して鎮圧するなど騒動が起こった。今回の騒動により、スペインサッカー協会はリーガ・エスパニョーラ第7節の対ラス・パルマス戦を無観客で行う事を決定した。以前からカタルーニャ州が訴えているスペインからの独立がもしも実現した場合、同州に本拠地を構えるバルセロナはリーガ・エスパニョーラから離脱することを検討するという事を同クラブの会長を務めるバルメトウ氏が以下のように明らかにした。

「今のところ独立していないが、もしも今後実現した場合はリーガ・エスパニョーラから離脱するかどうかということを理事会で話す予定だ。我々は本気で議論して、最善の解決策を見つけ出す」

 果たしてバルセロナがリーガ・エスパニョーラを離脱する日が来るのかどうか、これからカタルーニャ州の動きと共に注目が集まる。